
ワケもなく
白鵬毎度です。ギャグ漫画ゲリラ・
中川ホメオパシーの暗黒舞踊担当、ブロッケンです。
映画『
ひとりかくれんぼ』!満を持して観ちゃいました。グラビア・アイドル
川村ゆきえの
初主演映画だってんで、ゆきえたんファンを自認するボクとしましては、避けて通るワケ
にはいかないというか。 まァ、一種の踏み絵(?)みたいなモンですな。
…え~っと、肝心の内容なんですけど…正直言ってかなり微妙でした。
川村ゆきえに対する絶大なる愛と忠誠を考慮に入れた上で微妙だってんですから、
こりゃ相当なブツですよ、ええ(*゚∀゚)=3ハァハァ
『映画ファン』と『オカルト・ホラーファン』と『
川村ゆきえファン』が手を取り合って、トライアングル
を形成しているとしたら、この『
ひとりかくれんぼ』は、ちょうどそのトライアングルの中心に
ストンと落っこちたような作品…とでも申しましょうか。
とにかく、どのファン層のニーズにも応えていないんです。身の毛もよだつような恐怖もなく、
川村ゆきえファンが萌え死んでしまうような悩殺サーヴィス・カットもない。
あるとすれば、物語終盤、パジャマ姿+おでこにバンソウコウという装いの
川村ゆきえに
かろうじてLOVEずっきゅんとなりましたが、ハッキリ言って物足りなすぎます(゚ω゚)
肝心のホラー描写も、『
リング』や『
仄暗い水の底から』のキャッチーな部分を無造作に合体
させて何となく希釈させただけのような、オリジナリティに欠けるものでした。 ガックリ。
…ただ、散々コキ下ろしつつも、何故か妙に印象に残る場面やセリフに遭遇したりする
事があるのが、B級映画の醍醐味というか、嬉しい誤算でして。
例えば、劇場版『
デビルマン』。 これァもう、何の議論の余地も無い程のクソ映画ですが、
この映画のどこがクソなのかを語り始めたら、余裕で1~2時間はイケる…といった様に、
作品の良し悪しすら大きく超越してサロン化するといったケースもあるワケです。
しかし、この『
ひとりかくれんぼ』にはそういったB級映画特有の屈折した楽しみ方すら残されて
いない、と。 ほな、どないせえゆうねんって感じです。
ちなみに、特典としてメイキング映像が併せて収録されているのですが、そっちの
川村ゆきえの
方がよっぽどチャーミングでいきいきとしてるのが余計に泣かせます。 うぐっ。
◆◆オーラル学園 更新情報◆◆・のらネコミック - 180
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2009/07/28(火) 12:01:15|
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