中川ホメオパシー 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

加瀬 亮 オダギリジョー 栗山千明 / スクラップ・ヘブン

勝訴
ワケもなく勝訴


どうも。 ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの岩谷テンホー担当、ブロッケンです。
李相日 (リ・サンイル)監督の映画『スクラップ・ヘブン』を観ました。 

警察官のシンゴ(加瀬 亮)は、ピンチの時に颯爽と現れて、凶悪犯に手錠をかける―そんな
“正義の味方”になる事を夢想しながらも、ただただ退屈な事務処理をこなすだけの平凡で
単調な日常を送っていた。 しかし、ある日突然、平凡な日常は打ち砕かれる。 シンゴの
乗っていたバスがジャックされてしまったのだ。 乗り合わせていたのはテツという名の若い
男(オダギリジョー)と、片眼が義眼の女・サキ(栗山千明)。 それは、シンゴにとってまさしく
夢にまで見たシチュエーションのハズだった。 しかしシンゴは、何一つ出来なかったのだ…。
三ヵ月後、シンゴとテツは再会する。 社会や職場、そして自分自身に対する苛立ちをぶち
まけるシンゴ。それに対し、テツが『想像力が足んねえンだよ』と一言。 テツの一言に触発
されるようにして、2人はあるゲームを思い付く。それは『復讐の代行』だった…というあらすじ。

クソみたいな社会と、そこに生きるクソみたいな連中に想像力を取り戻すべく始まった復讐
代行ゲームが、やがてゲームの範疇を逸脱し、ついには取り返しのつかない大惨事を引き
起こしてしまいます。 文字通り“ゲーム感覚”で、次々と依頼をこなして来た二人は、ここに
来て初めて、自分達にも想像力が欠如していた事を知るに至るワケですね。 まさに因果応報。

ここでテツ(オダギリジョー)が、罪の意識におののくシンゴ(加瀬亮)に言い放った『シンゴ…
いい加減お前も、こっちのテリトリーに来いよ』という一言が、とても印象的でした。 

想像力だ、世直しだといい気になってた割に、いざ自分の立場が危うくなってきた途端、
顔色を変えてあわてふためくシンゴもまた、テツにとっては“クソみたいな人間”に過ぎな
かったという事なのかもしれません。 


極論になりますが、クソみたいな世界を一瞬で消し去るためには、やはり地球規模のテロか、
もしくは自殺の二択しかないんだと思います。 そのいずれか一つを、いさぎよく選び取る事も
出来ないまま、ぼんやりと物語を終えるシンゴは、とても中途半端でブザマです。 
 
そんな彼の姿を見て、幻滅や軽蔑の視線を注ぐか、はたまた強烈なシンパシーを抱くかは、
大きく意見の分かれるトコロかと思いますが、ボクは思いっきりシンパってしまいました。

根っからのルーザー体質の方々には激しくオススメ!それ以外の方々にはウ~ム…って
感じの1本ですが、ボク的には断固支持。 つうか、李相日監督の映画は全部素晴らしいッス。
スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2009/09/20(日) 18:24:04|
  2. 映画レビュー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

石田卓也 栗山千明 / GSワンダーランド

マラソン
ワケもなくフルマラソン

毎度です。ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの情操教育担当、ブロッケンです。

映画『GSワンダーランド』を観ました。

時は1968年、GS(グループサウンズ)旋風が列島中に吹き荒れる中、レコード会社は
2匹目、3匹目のどじょう狙いで、新たなバンドを探していた。
そんな時、ビルの屋上でバンドの練習をしていたマサオ(石田卓也)、シュン(水嶋ヒロ)、
ケンタ(浅利陽介)の3人が芸能プロダクションの社長(武田真治)の目に留まる。
しかし、あらかじめレコード会社で用意してあったデビュー曲をプレイするにはどうしても
オルガン奏者が不可欠。 そこで、マサオ達と時を同じくして歌手を志して家出同然で上京
してきた女・ミク(栗山千明)を男装させ、強引に四人目のメンバーとして迎え入れる、と。
やがてバンドは(当たり前ですけど)ミク改め『ミック』の中性的なルックスとも相まって、
次第に熱狂的な人気を獲得していく…ってな感じのストーリーです。

何と言ってもこの映画、白タイツ+王子様ルックといったステージ衣装に身を包んだ
メンバー4名が、もう殺人的にカワイイ。 劇中ではミック(栗山千明)に女子人気が集中
しておりましたが、ドラム担当のシュン(水嶋ヒロ)も、かなり眩しい王子様オーラを放って
おりました。 絵本の中から飛び出てきたかのような麗しさに激しく嫉妬(*゚∀゚)=3ハァハァ

加えて、水嶋ヒロのドラム・プレイがフツーに素晴らしくてビックリ。 チャーリー・ワッツ
様に、左手のスティックを逆さに構えたスタイルで、ワイルドなリズムを聴かせてくれます。

日本歌謡界のドン・筒美京平御大がこの映画の為に書き下ろした『海岸線のホテル』も
素晴らしかったです。尾崎紀世彦の大ヒット曲『また逢う日まで』(同じく筒美京平:作曲)
のイントロを彷彿とさせるオルガンのフレーズが何ともニクイ!


日本音楽史に咲いたアダ花=GSムーヴメント。刹那的に華やいだその泡沫の季節を、
旬のキャストと小粋な音楽で描いた、とっても楽しい映画だと思います。

映画に意味や内容を求める方には正直軽すぎるかとは思いますが、この軽さというか、
底の浅さもまた、GSという音楽の持つ雰囲気にピッタリなんじゃないかと。

レイト60'sカルチャーが大好き!という方は、間違いなく楽しめる一本です。 

《監督》 本田隆一

《出演》 栗山千明 石田卓也 水嶋ヒロ 浅利陽介 温水洋一 三倉茉奈 三倉佳奈
      ケンドーコバヤシ 大杉漣 高岡蒼甫 武田真治 杉本哲太 岸部一徳 ほか

◆◆オーラル学園 更新情報◆◆
・のらネコミック - 171

テーマ:石田卓也 - ジャンル:映画

  1. 2009/06/16(火) 11:28:46|
  2. 映画レビュー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。