中川ホメオパシー 

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小泉今日子 加瀬亮 上野樹里 / グーグーだって猫である

にゃんこ6
ワケもなく仔猫


どうも。 ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの小林さり担当、ブロッケンです。

大島弓子原作、犬童一心脚本・監督の映画『グーグーだって猫である』を観ました。

吉祥寺で暮らす少女漫画家・麻子さん(小泉今日子)の飼い猫“サバ”が、ある日
亡くなってしまう。 サバを失った哀しみから、すっかり漫画を描かなくなってしま
った麻子さん。 それからしばらくして、ふらりと立ち寄ったペットショップで麻子
さんは、おなかにうずまき模様のあるアメリカンショートヘアの仔猫“グーグー”と
運命的な出逢いを果たす…というあらすじ。

…猫って、どうしてあんなに可愛いんでしょう?ウチにも一匹オスの雑種がいて、
四六時中遊んでもらってるんですけど、まぁとにかく可愛い。タワレコ風に云うな
れば“NO CAT,NO LIFE”ってトコでしょうか。 で、この“グーグーだって猫である
は、そんな猫の、魔性の愛くるしさを徹底的に追究した作品…ってワケではない
んですね。 今作における主人公は、あくまでも天才漫画家・麻子さんであり、彼
女の生活に不意に訪れる喜びや哀しみを、グーグーが静かに見守るという、いわ
ば“猫がたくさん出てくるヒューマン・ドラマ”であって、“猫の映画”ではない、とい
う事です。 単純に“ネコちゃん可愛い!”を突き詰めた作品が観たいのであれば、
迷わず“仔猫物語”をオススメしときます。 あれはヤバイ。

犬童一心氏は、一貫して“死”を撮り続けて来た監督であり、今作もまたその例外
ではありません。 冒頭、麻子さんの最初の飼い猫・サバが、静かに息を引き取る
シーンから、イキナリ泣かされましたね。 死の直前、サバが窓ごしに夜明けの空を
眺めるシーンと、徹夜仕事に追われる麻子さんとそのアシスタント(上野樹里
三中
)の姿をじっと見つめるシーンのせつなさは、筆舌に尽くし難いものがあります。

天才漫画家・小島麻子を演じるのは小泉今日子。キョンキョンの演技って、達者な
のかどうなのか良く分からないのですが、おっとりとしていて、どこか夢見がちな今
回の役どころには非常にマッチしていると思いました。 喜怒哀楽がなだらかで、淡
々とした印象の麻子さんに対し、上野樹里森三中演じるアシスタントの面々は実
に情感豊かで、コミカルに描かれております。 しかし、そんなコミカルさがやや空
回りしている様に思えたのも事実。劇団の稽古に混じって殺陣(たて)の練習をする
シーンや、上野樹里の彼氏(林直次郎)が、知らない女とホテルから出てきたのを目
撃し、街中追いかけ回すシーンなどは、ハッキシ言って蛇足感が否めないですし、
突如トラックの陰から現れた楳図かずお(!)御大が、意味もなく“グワシ!”をカマす
場面なんかも中途半端にシュールで、今ひとつヌケが悪い印象。  

麻子さんが心惹かれる青年・青自役の加瀬亮は、飄々とした、相変わらずの自然体。
アレですよね、 加瀬亮って、キョンキョンと同世代のアラフォー女性に、熱烈に支持
されてそうですよね。 しかもその支持の仕方ってのが、単純に“好き”ってんじゃなくて
“坊や…かわいがってあげる…”ってな感じに、妙な湿り気を帯びてそう。 ええ、完全
なる邪推ですけど。

今作の特別協賛として、花王の“ニャンとも清潔トイレ”のクレジットが、映画の冒頭
にでかでかと映し出されます。劇中でも何回かニャンとも清潔トイレを使用する場面
が出て来る辺り、いかにも宣伝クサい感じがしますが、最高にトホホ&キャッチーな
その商品名に免じて、特別に見逃してやるとしましょう(´∀`)  ちなみに、犬用のトイレ
は“ワンとも清潔トイレ”なのかしら?  ちょっと気になる昼下がりの午後。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2010/02/21(日) 14:28:46|
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