中川ホメオパシー 

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ARATA 宮崎あおい 麻生久美子 / 青い車

断崖
ワケもなく断崖絶壁


どうも。 ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの世界陸上 in ベルリン担当、ブロッケンです。

よしもとよしとも原作の映画『青い車』を観ました。

ARATA × 宮崎あおい × 麻生久美子という鉄壁のキャスティングに加え、音楽を担当
するのがex.サニーデイ・サービス曽我部恵一っつう事で、否が応でも高まる期待。

しかし。その期待は大きく裏切られる事となりました。 結論から言って、ひどく退屈な映画
だったな、と。  …最近は良作との出逢いが続いていただけに、ガッカリ感も倍増ッス。

ものすごく平たく言ってしまえば、リスカ癖のある厭世感バリバリの主人公・リチオ(ARATA)が、
麻生久美子宮崎あおいの美人姉妹に二股かけてたんだけど、ある日突然姉貴(麻生久美
)の方が交通事故で死んじゃった…せつない…ってだけのお話だと思います。 いやマジで。

この身もフタもないストーリーを通じて、現代の都市に暮らす若者の閉塞感や寄る辺ない魂
の渇きと、そんな事はお構いなしに、ある日突然襲いかかる不幸や喪失の不条理さを描きた
かったのでしょうし、はたしてその目論見は、大筋において成功していると思います。

でも、肝心の内容が冗長で退屈だった日にゃあ、目論見もナニもあったモンじゃござんせん。

非常にスロウな物語のテンポと、ARATAの、タメの効いた(効き過ぎ?)ボソボソ声が相まって、
絶妙におネムなオーラが画面から放射され放題。 更に追い討ちをかける様にして、曽我部氏に
よる心地よい劇伴が流れ出せば、気分はもう冬山の遭難者。 寝るなっつう方が酷です、隊長。

リチオは、少年時代に右目に大ケガを負い、その傷を隠すために常時サングラスをかけている
んですけど、そのエピソードに関してもうちょい突っ込んだ説明なり展開が待ち受けているのかと
思いきや、別段これといった広がりもないままスタッフロールに突入。  なんなんスか、もう。

そもそもこの『青い車』っつうタイトルだって、リチオの乗っている車が青色だって、本ッ当にただそ
れだけの理由なんですもん。 なんなら『黒いサングラス』ってタイトルでも全然オッケーですもん。
もしもスピッツのナンバーに『黒いサングラス』っつうのがあったとしたら、この作品のタイトルも
『黒いサングラス』になってたんじゃないでしょうか。 黒いサングラス。 タモリかっつうのな。
  
…とまあこんな感じで、あんまし重く考えないで適当に決めちゃいました的なタイトルですが、これ
って、ノリや気分や場の空気に思いっきり支配されがちな、現代の若者っぽい感覚ですよねぇ。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2009/08/22(土) 13:17:40|
  2. 映画レビュー
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