
ワケもなく
真剣白刃取り。
毎度です。 ギャグ漫画ゲリラ・
中川ホメオパシーの思い出づくり担当、ブロッケンです。
先日、映画『
おっぱいバレー』を観てきました。…いえね、せっかくの休日に家でくすぶってる
のもアレだから、そんじゃ映画でも観るかって事だったんですけど、別段観たい映画も
なかったんで、仕方なく『
おっぱいバレー』にしたんですよ…ってなカンジで、何故か
アレコレと言い訳したくなるような、強烈なタイトルですよね、
おっぱいバレー。
クチにする度に、IQが下落して行くような錯覚すら覚えます。 キャッチーにも程があるっつうか。
しかし!いかにもB級ライクなタイトルとは裏腹に、メチャクチャ面白かったんですよ、コレが。
まごうことなき、青春映画の傑作だと思います。 マジでマジで。
舞台は1970年代の北九州。
綾瀬はるか演じる国語教師の美香子先生は、赴任早々男子バレー部の
顧問を任される事になったのですが、この男子バレー部、他の生徒から『馬鹿部』と
陰で揶揄されちゃってるような、ダメ~なクラブでして。 バレーの練習なんざそっちのけで、
エロ本読んだり、チャリンコ乗りながらてのひらに感じる風の感触をおっぱいに見立てたりと、
エロリビドー全開な悶々DAYSを送ってるんです。 若さ=馬鹿さ、ですもんね。
で、美香子先生はダメな部員共になんとかヤル気を出してもらおうと、
『試合に1勝したら、先生のおっぱいを見せてあげる』という、勃起モンの約束をしてしまう、と。 うひょ~。
果たして弱小男子バレー部は、先生のおっぱいを拝む事が出来るのか !?
…字ヅラだけ追ってったら駄作のオイニーがプンプンしますわな。
しかし。
綾瀬はるかが美香子先生を演じた事により、この映画は救われたのです。
部員たちに一生懸命になって欲しい…そして試合に勝って欲しい…でもおっぱいなんか
絶対にみせたくない!という、微妙(?)なココロの機微を表現できる確かな演技力と、
エロリビドー全開の男子生徒どもに、命がけで『先生のおっぱいが見たい!』と思わせる
豊満なプロポーションを併せ持ちつつ、なおかつ、爽やかな清潔感をも兼ね備えた
女優なんて、今、
綾瀬はるかをおいて、他に誰が考えられましょう?
ここでジャストな選択が為されたからこそ、『
おっぱいバレー』が単なるB級バカ映画ではなく、
『B級バカ映画の皮を被った傑作』になったのだと思います。 ナイス人事! ナイスおっぱい!
(後編に続く)
◆◆オーラル学園 更新情報◆◆・のらネコミック - 160
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テーマ:おっぱいバレー - ジャンル:映画
- 2009/05/11(月) 14:26:57|
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